DDNS更新スクリプト
前書き
ドメインの取得のところで一つずつのスクリプトは書きましたが、簡単にまとめますね♪
使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使いください。
複数のドメイン更新を1つのコマンドで実行できるようになります。
また、高頻度IPチェックスクリプトを利用するときに利用してください。
・サンプルスクリプトver110108(ddns.tar.gz) md5sum crc32:92F4FFE1
ddns.sh
readme.txt
readme_linux.txt
・DDNSを利用するドメイン
・wget
・root権限
サンプルスクリプトをダウンロードして、必要な部分を変更してください。
ドメインの更新方法に関しては各自で調べてください。
デフォルトではvalue-domain,mydns.jp,ieserver.net,ddo.jpの更新コマンドの雛形を記載しています。
ddns.shの設定項目(デフォルト) wgetの場所(/usr/bin/wget) logger.shの場所(/root/logger.sh) 各DDNS項目ごとの設定項目(デフォルト) DDNSの名前(value-domain、mydns.jp、ieserver.net、ddo.jp) 注:目立たないけど、name= の部分適当な場所にアップロードし、cronに登録してください。
必須:
1つの更新コマンドの間に sleep 1 を入れてウエイトをかけてください。
複数のコマンドが重複し、わけがわからなくなる可能性があります。
環境変数を使い回ししていますので、誤動作を起こす可能性があります(をひ
ddns.shを単体で利用する場合は更新間隔を30分以上に設定してください。
頻回にDDNS鯖へアクセスするとアカウントが削除される可能性があります。
メールシステムがなく、ログファイルが必要な場合はcron登録時に以下のコマンドを追加してください。
# crontab -e
┃2,32 * * * * /root/ddns.sh >>/var/log/ddns.log
注:/var/log/ddns.logにエラーログを記載します
適当にログローテートの設定をしてください
関連ページ ・wget ・独自ドメインの取得(VALUE DOMAINの場合) ・mydns.jpの場合 ・ieServer.Netの場合 ・ddo.jpの場合 ・cronについて ・高頻度IPチェックスクリプト
あとがき
DDNSで鯖を運用する場合は、DDNSの事業者側で障害が起きる可能性があります。
なので、違う事業者で2つ以上のDDNSを登録しておかないと、DDNS鯖が落ちると
アクセスできなくなる・・・ということが起こります。
アクセス手段は2つ以上ないと危険ですよ。
まぁ、多すぎると悪いこともあるけど・・・(セキュリティ管理が面倒になるとか)
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