binary_package

玄箱はNASです。
忘れてしまいそうな事実ですけど・・・

だから、開発環境というものは標準では入っていません。
開発環境がないといろいろなソフトをインストールできません。
大変です。
でも、玄箱のインストールCDにそういったものが入っています。
それを使いましょう。

寡黙の初期設定群第四弾!
追加ソフト群のインストール
Ready? Go!!
「binary_package」
NASでは必要ないけど、玄箱を弄るときに必要になりそうなものを集めたものです。
インストールCDのbinaryフォルダに入っているはずです。
ちなみに、玄箱と玄箱HGではbinaryの数が違っていましたので、間違ったものを使わないように♪

やること一覧
	・必要なものインストール

関連ページ
	・玄箱を使えるようにする/homeの引越しユーザーの追加とrootログイン禁止grepとcoreutilsFTP鯖の調整と/optの作成



必要なもの

必要なもの
1.インストールCD
まぁ、必要なのはbinaryフォルダ以下のファイル群ですが・・・
玄箱用と玄箱HG用は内容が違いますので持っている玄箱のインストールCDを使ってください。

2.インストール用のスクリプト
手打ちでぽちぽちやってもいいんですが、面倒臭いでしょ?
  バシッと一発スクリプト♪(binary.tar.gz) md5sum crc32:F4D9D6CD

解凍して、binaryファイルのある場所において、実行権つけて、バシッと実行してください。

3.玄箱へのファイル転送手段
sambaでもFTPでもいいですが、何らかのファイル転送の方法を確保してください。

こんなところかな?
「ファイル群」
いっぱいあるので何がどうだとかの説明はしません。
とりあえず、インストールしておけば幸せになれると思っておけばいいんじゃないかな?

インストール

準備したbinaryファイル群とスクリプトを玄箱の適当な場所にアップロードします。
(ここでは/mnt/shareにアップロードしたことにします)
で、インストールしたディレクトリに移動します。

	# cd /mnt/share/
*.tar.gzというファイルを全て展開するわけですが・・・
いちいちて入力すると面倒なので簡単なスクリプトでサクッと終わしちゃいましょう。
	# chmod 700 ./binary.sh
	# ./binary.sh
		注:chmodはsambaで転送した人は不要
これで終了。
簡単でしょ?

まぁ、手打ちでやりたい人はぽちぽちと次のコマンドを入力してください。
	# tar xvfz [filename] -C /
		

option説明など
xvfx:解凍する,v:詳細を表示,f:ファイルを指定
zgzip形式(拡張子が.tar.gzとか.tgzの奴)の処理
-C展開するディレクトリを指定

「tar xvfz [filename] -C /」
/と基点にtarボールといわれる圧縮ファイルを展開しているだけです。
簡単なインストール方法ですよね?
玄箱という限られた環境のためだけのファイルだから、このようなバイナリでの配布ができるわけです。
普通はコンパイルとかしなきゃいけないのでちょっと面倒だったりしますけどね。

まぁ、慣れればどうということはないと思う。
CUIでの操作に慣れれれば。だけど。

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