rep2(2ちゃんねるビューア)

携帯はauを使ってるんですけど・・・
auって基本的にJAVAが使えないから2ちゃんねるビューアってないんですよね。
で、携帯で見てると「人大杉」とかでてきたり、
PCと同じ環境にするためのブックマーク管理も大変だったり・・・
もうやってらんねーよ!!ヽ(`Д´)ノ
となるわけで・・・

では、自宅でも外出先でも携帯でも・・・
同じデータを利用できるブラウザ型2ちゃんねるビューアrep2をインストールしましょう。
となるわけです。はい。
「同じデータを利用できる」
通常の2ちゃんねるビューアはクライアントインストールですので、パソコンごとにお気に入りが違ってくるわけです。
当然、携帯とも違ってくるし・・・
同じお気に入りにするにはいちいち全部入れ替える必要があるわけで・・・
面倒臭い・・・(;´Д`)はぁはぁ

で、rep2ですよ。
これは鯖に設定ファイルを保存するので、いつでもどこでも同じ環境で2ちゃんねるが見れる。
ものぐさな人にはベストチョイスなビューアなんですね(゚ω゚)b

やること一覧
	・curlのインストールrep2のインストール環境調整

関連ページ
	・opensslapache2php4



curlのインストール

注意:opensslの拡張は必要に応じて実施してください(結構、作業量が増えます)

事前準備としてopensslをインストールしておく必要があります。

curl-7.16.1.tar.gzを探してくる。
cURL and libcurl
適当な場所にアップロードする。

例のあれ

	$ tar xvfz curl-7.16.1.tar.gz
	$ cd curl-7.16.1
	$ ./configure --prefix=/usr --with-ssl
		(サマリー)
		┃  curl version:    7.16.1
		┃  Host setup:      powerpc-unknown-linux-gnu
		┃  Install prefix:  /usr
		┃  Compiler:        gcc
		┃  SSL support:     enabled (OpenSSL)
		┃  SSH support:     no      (--with-libssh2)
		┃  zlib support:    enabled
		┃  krb4 support:    no      (--with-krb4*)
		┃  GSSAPI support:  no      (--with-gssapi)
		┃  SPNEGO support:  no      (--with-spnego)
		┃  c-ares support:  no      (--enable-ares)
		┃  ipv6 support:    no      (--enable-ipv6)
		┃  IDN support:     no      (--with-libidn)
		┃  Build libcurl:   Shared=yes, Static=yes
		┃  Built-in manual: no      (--enable-manual)
		┃  Verbose errors:  enabled (--disable-verbose)
		┃  SSPI support:    no      (--enable-sspi)
		┃  ca cert path:    ${prefix}/share/curl/curl-ca-bundle.crt
			注:sslが有効になっているか確認すること
	$ make
	$ make check
		注:最後にエラーが出るけどIPv6関係みたいなので(゚ε゚)キニシナイ
	# make install
おまじない
	# strip -p /usr/bin/curl
「通称:●」
正式名称はなんなんでしょうね?
まぁ、年間US$33.00(約4000円)支払うとdat落ちのスレッドなどを閲覧できるようになるという・・・
権利みたいなものかな?
私は使ってないんですけどね。

なので、最終的にrep2で「通称:●」が使えるかのテストはしていません。
動かなくても文句は言わないでね〜(を

rep2のインストール

rep2はphpプログラムですので、
www鯖でphpが動作することが必須条件になります。
apache2php(php4.x)のインストールについては別項を参照してください。
また、「通称:●」を利用する場合には、以下のいずれかを満たしている必要があります。

	1.PHPのcurl拡張が有効
	2.システムのcurlにパスが通っている
		注:いずれも、curlのopenssl拡張が有効になっていること。
		注:ここの手順では2.を選択しています。
		  1.の手順については他のサイトを探してください_( (_´Д`)_
rep2_v1_8_12.zipを探してくる。
p2 - PHPでつくった2ch Viewer
で、たぶん純正玄箱では解凍できないと思うので(をひ
Winにて解凍し、公開するディレクトリ[/home/www/p2]にアップロードする。

今は必要ないかもしれないけど・・・
p2pear-44.tbzを探してくる。
PEAR 詰め合わせ
で、rep2をアップロードした場所にp2pear-44.tbzをアップロードする。

インストール作業
rep2のインストールディレクトリに移動
	$ cd [/home/www/p2]
p2pear-44.tbzのインストール
	$ tar xvfj p2pear-44.tbz
	$ mv p2pear/includes ./includes
データフォルダを作成
	$ mkdir ./data
	# chown apache2:httpd ./data
「公開」
www鯖を利用するから不特定多数の人に公開することになるんですよ(同義という意味を含め)
なので、アクセス制限は適切に行いましょう。

厳しくしすぎて「自分が閲覧できなくなる」なんてことにならないように・・・

環境調整

apache2での公開はバーチャルホストなり好きな方法で設定していただければいいのですが、
アクセス制限の方法を。
まぁ、自宅と携帯だけで使えれば良いや┐(´ω`)┌
という人は、デフォルトのままで使用できます。

問題なのは「ネカフェでも2chをしたい」とか、「友達に貸してあげたい」とか、WAN側のPCから
アクセスしようと思ったときですね。

1.rep2でアクセス制限を行う

利点:鯖を弄らなくてすむ
欠点:設定がよく判らない(を
   作者の人が非推奨w
2.ベーシック認証を利用する
利点:一度設定するとユーザーの出し入れが簡単
欠点:rep2を開くたびに認証する必要がある
3.ドメインによるアクセス制限を利用する
利点:www鯖だけでなく、.htaccessでの管理も可能
欠点:いつも使うところ(ISP)が決まっていないと使いづらい
2.3.ではrep2でのアクセス制限を解除/指定ホストのみ拒否にする必要があります。
	conf/conf_admin.inc.phpの$_conf['secure']['auth_host'] = の値を0/2に変更
まぁ、どれもこれも一長一短ですので好きにしてください(をひ
でも、サイバーノーガード戦法は危険ですのでやらないように。
「サイバーノーガード戦法」
まぁ、厳密に言えば違うことなんですけどね。
ここでは「URLがばれなきゃ大丈夫でしょ」ということも含ませています。
なぜかしらないけど、公表していないURLにもBOTが来るという恐ろしいこともありますのでw

ちなみに、サイバーノーガード戦法とは下記のサイトを参照してください(地味に笑えますw)
サイバー・ノーガード戦法 - Wikipedia


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