背面ファン交換(画像付)
地味ぃに人気があったようなので画像付きを作ってみようかと・・・
丁度よく具合の悪くなったリンクステーションがあったので。
あぁ、昔のバージョンはここにあります(必要かどうかわからないけど・・・)
「画像付き」
写真が増えただけで内容はそんなに変わっていないのは秘密・・・
やること一覧 ・道具をそろえる ・半田でGO!
まずは、道具があるか確認する。
必要なもの
切った張ったの世界になるけど、概要を・・・
玄箱の扇風機(背面ファン)の結線は以下の通り。
ファン≡(特殊なコネクタ|基盤
となってるから・・・
ファン≡(ファンのメスコネクタ|オスコネクタ)≡(はんだ+熱収縮パイプ)≡(特殊なコネクタ|基盤
交換用扇風機の部分 システムファン延長ケーブルの部分
と改造しちゃう。
さて、切った張った開始!!
0.玄箱をばらす
これをやらなくちゃ、始まらない。
最初はこんな感じ(下画像)で収まっている。
1.特殊コネクタでつながっている扇風機をニッパーで切り落とす
できるだけ、扇風機に近いところで切ったほうが、
半田付けで失敗してもやり直せるから気が楽になる。
注:下記手順3.の処理済
2.延長ケーブルを切り落としメス側のコネクタを利用
これも適当な長さを残したほうが気が楽。
でも、できるだけ短くしたほうが完成したときにきれいに収まる。
悩むところだ。
3.はんだ付け作業の準備
基盤側は赤黒青(?)の3本線。
で赤と黒がペアになってくっついている(まぁ、プラスとマイナスだからね)ので、
ニッパーで切れ目を入れて、手で赤と黒の線を切り裂く。
延長ケーブルと基盤側のケーブル(切った3本)のビニール被覆をはいでおく(5mm程度)
4.適当な長さに切った熱収縮パイプを基盤側のケーブルに通しておく
基盤側じゃなくてもいいんだけど、動かないほうに通しておいたほうが邪魔にならない。
で、熱収縮パイプの長さは半田付けする部分より長くないとダメ。
って言うか、パイプ使う意味が無い。ショート防止だから。
5.延長ケーブルと基盤側のケーブルを赤と赤、黒と黒、その他をつなぐ
ビニールの被覆をはいで中の線をむき出しにする。
それを赤と赤、黒と黒、その他同士をつないで、
よじったりピンで固定したりして動かないようにしておく。
6.はんだでつなぐ
で、適当につないでいる部分を半田で完全に固定する。
当然ながら半田の使い方までは書かない。
まさかとは思うけど、3本まとめて結線しないでね。
7.つないだ部分に熱収縮パイプをかぶせ、熱を加える(ぴっちりになるまで)
あらかじめ通しておいた熱収縮パイプをずらして、熱を加える。
ヒートガンが無いとき、って言うか、無かったので、
半田ごてで線がパイプとぴったりくっつくまで加熱した。
ライターで加熱してもいいかも・・・
こてで加熱するときは溶かしたり、燃やしたりしないように注意。
8.交換用扇風機をつないでケースに収める
後は、扇風機を延長コネクタに接続して玄箱に(きれいに)収めて組み立てる。
うまく収まれば終了。
「半田でGO!」
結構、適当です。
まぁ、ぶっちゃければ「ショートしたり、断線したりしなければOK」ですから。
断線は直せば良いけど、ショート(短絡)は洒落にならない(;´Д`)
細心の注意を払って作業してくださいね(to 作業する人)
追記
玄箱用補修部品セットなるものが発売されましたね。
でも、ファン交換のために2800円も出してられないから・・・
アクリルの導光盤を割ったとか、
ノーマル玄箱にフロントUSBポートつけたけど穴あけが汚くなったとか、
ファンケーブル改造に失敗したとか、
フロントベゼルの塗装(色)を変更したいとか、
複数の目的、または交換しなければならない理由が無いと割が合わない価格設定だよね〜
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