SAMBA不具合回避スクリプト(mnt以下の強制共有対策)

前書き

純正玄箱ではなぜかは知らないけど、
起動時に/mnt以下のフォルダを全てsambaによって共有してしまいます。
ダメ煤i゚Д゚;)じゃん
共有したくないフォルダも丸見えです。
ダメダメ煤i゚Д゚lll)じゃん

バックアップファイルとか、あれや、これなファイルが共有されてしまうのは
非常にまずい(人も居る)と思いますので、不必要な部分を共有しないように修正します。

使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使いください。

効能・効果
成分
用法・用量
取り扱い上の注意



効能・効果

玄箱の再起動に伴う不要な共有を行っている場合、それを修正します。

成分

サンプルスクリプトver060624(smb.tar.gz) md5sum crc32:13E79861
  smb.sh
  readme.txt
  readme_linux.txt
・root権限
・cron
・自分用のsamba設定ファイル(適量)

用法・用量

1.自分が設定したい内容のsamba設定ファイルを準備します。
注:多くの場合、WEBで設定した内容は/etc/samba/samba.conf.bakにあります。

2.自分用のsamba設定ファイルの1行目に # で始まるユニークな文字列(空文字を含まない)を指定します。

	例:	┃#original_config_file_for_samba
		┃[global]
		┃    client code page = 932
		┃    coding system = sjis
3.編集した設定ファイルを適当な場所にアップロードします。
注:デフォルトでは/etc/samba/にmysmb.confというファイル名でアップロードしています。

4.スクリプトを書きます。
サンプルスクリプトをダウンロードして、必要な部分を変更してください。
smb.shの設定項目(デフォルト)
	オリジナル設定ファイルの場所(/etc/samba/mysmb.conf)

5.スクリプトをアップロードして、一度実行してきちんと動作するか確認します。
スクリプトのある場所で
	# ./smb.sh
デバック時には
	# sh -x ./smb.sh
		注:動作しない場合、アクセス権(実行権)を確認してください。
6.問題がないことを確認したら、cronに登録します。
	# crontab -e
		注:環境によってはeditorの設定をする必要があります。
		  (viを指定された場所にeditorとしてシンボリックリンクを作る)
適当な設定でcronの登録します。
	例:	┃33   *   *   *   *  /root/smb.sh
			注:/root/にsmb.shをアップロードしています。
			注:この設定では毎時33分にsambaの設定を確認しています。
7.一度再起動して、cronで動作しているか確認します。

取り扱い上の注意

このスクリプトでは、
sambaの設定ファイルの書き換えをユニークな文字列によって判断しています。
ユニークな文字列は必ず#からはじめ、スペースを作らないようにしてください。

このスクリプトは、sambaやカーネルのファイルサイズ制限を回避するものではありません。

関連ページ
	・cronについて

あとがき

いろいろ試してみたんですが一番しっくりする方法がこれでした。
他の没になった方法は・・・
 1.1日1回cronで設定ファイルを上書きする(必ず実行される)
 2.thttpdによってシステムスクリプトが実行されるからthttpdをkillする。
 3.起動時に設定ファイルを複製してしまう。
など。。。

1.は一時期利用していたから大丈夫。
だけど、無駄な(プロセスの)再起動があるのがちょっと・・・
2.はWEBツールが使えなくなる=趣旨に沿わなくなるのでやっていない。
3.は試したけどうまく動作しなかった。
ということ。

それにしても、強制的に/mnt以下を共有してしまうのはどうかと思うなぁ・・・(´・ω・`)


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