無駄なメールが来る

一応、postfix依存とはしていますが、純正玄箱にメール鯖を作れば必ず起きると思います。
だって、純正玄箱に最初から入っているスクリプトに問題があるんですもの。

ということで、無駄なメールが来ると鬱陶しいですので来ないようにしましょう。
「一応、postfix依存」
うちではpostfixを採用しているのでこのような表現になっています。
だって、メール鯖依存なのか、ソフト依存なのか、問題を仕分けるのが「面倒臭い（を」から。
 

傾向と対策
	・原因
	・対策


関連ページ
	・postfix
	・postfix with smtp auth



原因

postfixをインストールするとcron-daemonから、以下のような短いメールが毎日送られてくる。

	run-parts: /etc/cron.daily/passwd exited with return code 2
/etc/cron.daily/passwdが「標準出力に文字を表示しているため」なんだろうけど・・・
「/etc/cron.daily/passwd」
ちなみに、このスクリプトはuserとgroupのチェックをしているらしいです。
設定とか見ているのかは知りませんが、設定ファイルに変更があると-をつけてバックアップするようです。
使えるかどうかはわかりませんが、そういう動作っぽい（＾＾A"

対策

スクリプトを見てみると・・・

	# vi /etc/cron.daily/passwd
		┃#!/bin/sh
		┃#
		┃# cron.daily script to check integrity of the password and group files
		┃
		┃test -f /usr/sbin/pwck || exit 0
		┃
		┃pwck -q -r
		┃grpck -r
となっています。
これを
	# vi /etc/cron.daily/passwd
		┃#!/bin/sh
		┃#
		┃# cron.daily script to check integrity of the password and group files
		┃
		┃PATH=/bin:/usr/bin:/sbin:/usr/sbin
		┃
		┃test -f /usr/sbin/pwck || exit 0
		┃
		┃pwck -q -r
		┃grpck -r >/dev/null
		┃
		┃exit 0
と修正。
単にパスが通ってなかっただけなのね・・・｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
「単にパスが通ってなかっただけ」
いろいろ試しましたよ。対策。
1.出力を/dev/nullに向けてみた（失敗）
2./etc/cron.daily/passwdを削除（一応、メールは来なくなったｗ）
3.crontabにMAILTO=を追加してメールが送られないように・・・（失敗）
とかとか。

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